ハーブ栽培で豊かなハーブ生活

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安心してその時々の旬の野菜を豊富に頂くには、自家栽培するしかありません。それと同じでハーブもやはり安全で豊富に得るには自ら栽培するのが一番です。特にハーブのフレッシュはなかなか手に入れる事が出来ませんし、ドライに至っては何処で何時加工されたのか解りにくく、高価で豊富に使いこなすには至りません。私は野菜もハーブも栽培していますが、野菜栽培に比べてどれだけハーブ栽培が楽であるか、いつもハーブに感謝しています。


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実際の栽培は3月には播種を始めます。

4月には育った苗を定植をします。栽培が1年目だと無理ですが2年目以降であれば4月から宿根や多年草の品種に関して収穫するが出来ます。

5月、6月はハブの収穫の最盛期を迎えます。

7月8月は収穫の終わったハーブを手入れし、年2〜3回収穫可能な品種は常時収穫をします。

9月は秋のシーズンに備えて必要であれば堆肥を入れ、剪定も行います。また、秋蒔きのハーブは末頃には播種を行います。この時期に挿し木の準備を始めます。

10月は年内最後の収穫期を迎えます。冬越えの準備もかね収穫と剪定を行い、挿し木も秋雨に合わせて行います。

11月にはお礼の意味を込めて堆肥を入れます。霜に弱い品種に関して冬越えの準備をして、その年のハーブ栽培を終えます。

基本12月1月は圃場での作業はお休みです。収穫しドライ加工したハーブの保管や整理をします。

2月はその年に蒔く種の準備や、堆肥の手配、挿し木したポットの管理等をして春を待ちます。

これが1年のサイクルです。

JHSでは圃場で栽培したハーブをフレッシュのままや、ドライし、ハーブティー、ティンクチャー、ホメオパシーのレメディ、保存食、料理で使用するハーブの調味料などフル活用しています。また、蒸留で得た蒸留水はコスメや石鹸、勿論薬用レメディに活用しています。

毎年圃場から収穫する度に、『自然の恵みを豊かすぎほど得ている事』に感謝しています。

 

 

 

2015年12月27日Permalink