2020-09-24&26 Filed Workshop

Lemon Basil綺麗に開花です

dolphin少しずれて北上のようですね。
みんさんお元気ですか?
秋の気配で8月の暑さが嘘のようです。
やっと植物たちも気を取り戻し、またマイペースで生育していようです。

画像のLemon Basil とてもいい香りがしています。
Cinnamon Basil がCinnamon の香りがするように、Lemon BasilはLemon の香りがします。
もちろんBasil+ Lemon Basil +Cinnamon の香りですが。

香水のような香りがし、乾燥しておいておくとポプリに使いたくなるような
強烈な香りを保持しています。

いろいろな使い方があると思います。
ティーのための香り付にブレンドしたり、柔らかい穂につく実(fruits)だけをサラダにばらしたり、葉をレタスとともにサンドイッチに少しだけ挟んだり、ドライをハーブソルトにブレンドしたり、ジュースや、紅茶にトッピングしたり、アルコールだってビール、ワインにそのままマドラー代わりに穂の付いたまま逆さまにさして混ぜたりしながら飲むと言ったこともできます。

使い方はアイディア次第でどうにでもなり、この強烈な香りを上手に引き出して楽しむことが出来ます。

最も重要なことは収穫のタイミングです。
あまり早くに収穫しても、青臭みやBasilの香りが強く、せっかくのLemon やCinnamonの香りが引き出せなかったりします。
私はSeeds化する一歩手前で、fruits化し、完熟したところで収穫するのが一番いいとしています。
しかしそれも使う用途によりますので、これに使うと決めて、収穫期をその都度合わせていくのがベストでしょう。

JHSのLemon Basilはちょうど今収穫の適期を迎えています。
ここでもう一つ挙げておきたいことは、栽培地、環境によっても異なるかとは思いますが、JHSの圃場では毎年、Cinnamon Basil の収穫がLemon Basilより先となります。
丁度、Cinnamon Basil の収穫を終えドライ加工が完了する頃、Lemon Basilの収穫期となるのです。
そのため、ドライ機も込み合わず、スムーズな流れの中で、Basilの収穫が完了します。

JHSは通常の Basil はあまり真剣に栽培しません。
それはこの2種類の Basil の香りに満たされ、シングルの Basil は農業でも多くの方々が栽培されているので、感覚的には Sweet Basil は野菜部門に追いやってしまった傾向にあります。
香り、芳香を重視する JHS はやはり芳醇で香水のような香りを持つこの2種類に偏ってしまうのですね。
Sweet Basil は Pesto genovese のための原料、つまり食料用の原料というイメージが強くあります。
それでも少しは毎年栽培しているのですが、今年はうまくいきませんでした。
なぜか多くの虫たちにやられてしまったようです。
でも幸いこの2種の Basil は何にも侵されることなく完璧に仕上がりました。

また来年のBasil の栽培期まで、この見事な状態で収穫した2つの Basil を加工して、最大限に活用していきたいと思います♡
皆様も JHS のブレンドを楽しみにしていてください!

さて24日のWSは?
これも今年最高のテーストと香りを作り上げた Lemongrass の収穫です。
この Lemongrass はここでは語れないほどの活用術があり、それを一つ一つ実践を交えながら、収穫と同時にご紹介したいと思います。
ここでは「目で見る酸化」もテーマです。
Lemongrass の酸化の止め方も発見致しましたので、お知らせしたいと思います。
お楽しみに!!

Time:9:00-12:00  
Place:JHS 研究圃場
Expense:¥10,000
Baggage:圃場セット(HP:WS→H.WS→Field WSでの
     持ち物参照)

注)
台風が逸れたとは言えお天気次第で24日はは休講となることがあります。
その際は当日早朝にご連絡いたします。
ご了承ください。

では皆様とお会いできますことを楽しみにいあtしております。
お気をつけていらしてくださいね。

2020年9月24日Permalink