2020-06-25 Field Workshop

こちらは purpureaではなくネーティブが大事にしたangustifoliaです。

Lavenderの第一陣の蒸留もひと段落し梅雨も中盤戦に差し掛かってきました。
今年は昆虫の種類も、数も多く、多様性を伺える光景です。
Lavenderの株には色とりどりの蝶々が群がり、雲雀は2度目の雛を育てにきています。
何かいつもと違う自然を感じながら圃場仕事をしています。
皆様がいらしたらびっくりされるかもしれませんが、この時点ですべてのBluecornflowerは圃場からなくなりました。
後片づけをひとりしながら、多くのことを考え、来年のBluecornflowerの生息地や量を検討し、その下準備もいたしました。

植物の生息するエリア、量を圃場内の環境整備として、動かしていく技術がだんだんわかり始めてきたところです。
なかなか何年もの年月を真剣に植物を理解する気持ちを持ちながら、真摯に向き合っていかないと理解できないことが多くあります。

この先どこまで知ることができるのか、予測も立ちませんが、また来年と努力していきたいと思います。

さて6月25のWSは、Lavendeに気を取られ、多くの収穫待ち遅しと待っているハーブが圃場いっぱいです。
本来であれば、3日お天気の続いた後の収穫を行いたいのですが、どうも今年の梅雨はだらだらと進行しており、なかなかそのようなタイミングが掴みきれずにいます。

理想には目をつぶり、明日できる限りの採集を行い、WSでは皆様に個々のハーブについて収穫のコツや選定方法、収穫後の整理と乾燥、そしてお時間があれば保管方法などについてお伝えしたいと思っています。

Time:9:00-11:30
Place:JHS 研究圃場(お間違えのないように♡)
Expense:¥10,000
Baggage:圃場セット(HP:WS→H.WS→Field WSでの
     持ち物参照)
     ただし開始直前まで雨が残る可能性もございます。
     汚れやすい状況にあると思われますので、その点を考慮したご準備を
     各自よろしくお願い申し上げます。
     お道具や足元のふき上げに、使い捨てできる布等ございましたら、
     お持ちになると便利です。
     またタオルなどは、いつもよりは多めの方がいいかと思います。
Clothes:雨を考慮した服装、お着替えなどご用意ください。

25日現地天候は雨のち曇り
気温は19-26度程度
風速1-2m前後
9:00−12:00までは降水確率は0
曇りで気温自体は上がりませんが、湿度が高めですので熱中症対策を万全に。

ではお越しの際は雨上がりですので、お車の事故のない様気をつけていらして下さい。

多くの採集物からの香りを楽しみにお待ちしております。

2020年6月24日Permalink