お天気の悪い毎日が続いています。
なかなか収穫のできない日々ですが、皆様はいかがですか?
雨も大切なので、収穫や圃場での整備に支障があってもそれほど雨で思うように動けないことを悪く受け取ることもできません。
実際に、この雨で少々気になっていたherbの成長は改善されつつあるように見えます。
今年は梅雨入りが早めのようですが、どうなることでしょうね。
いずれにしても天候、気候には逆らうことはできませんので、与えられた天候にそってできる限りの圃場整備を行いたいと考えています。
数日前に、Lemongrass の成長を観察していたのですが、さすが稲科の植物で、梅雨に向けて動きを見せています。
まだまだ、Lemongrass とは思えないただの草のようにしています。
しかし残酷にも、その一本を剪定ばさみでカットして切り口を嗅いでみると、予想を遥かに超える、Lemongrassの香りに感動しました。
まだ根本に近い位置から切っても30cm程度の長さしかありません。
茎の太さは太いところでも割り箸よりも細い程度です。
しかし香りだけは、瑞々しく、甘く、そしてLemonの香りが青臭さとともに鼻を突き抜けました。
今年もJHSクオリーティーを守るLemongrassの仕上がりが期待できそうです。
なんだか懐かしく、そして「お久しぶり!」と思わず口にしてしまいました。
梅雨入りはいつ?と言っている間に、すぐにまたあの太陽の強い日差しとともに夏を迎えるのでしょうね。
きっとLemongrassが得意げに誇らしく大株を持って咲き誇ることでしょう♡
でもまだそんなにワープするわけには行きません。
大御所のLavenderのシーズンが間近にやってくるからです。
順調に可愛らしい花穂をつけた茎が青々としたまま、日々伸びています。
今年は既に開花間近だったり、早いところでは開花しているというお話も聞いていますが、JHSのLavenderは順調に例年通りの生育ペースで育っています。
若い経験のない株は少々の気候変動でも一喜一憂して生育ペースに乱れというか、通常の動きをしなくなるようです。
しかし経験値を積んだ株?となると少々のことでは乱れず、毅然と本来あるべきペースをギリギリまで保ち、最終的には見事な開花までのタイムテーブルを見せてくれます。
私から見れば、「流石!!」「お見事!」と言うしかできず、その毅然さを見習わなくてはと自分に照らし合わせて反省然りと言った状況になります。
よく「犬の年齢は1年で人間の何歳分と同じ」と言うような話を皆さんも耳にされたことがあると思います。
「Lavender の一年は人間で言うと何歳と同じ」みたいな話を聞いてみたいと私は時々思います。
きっとJHSの15年株のLavenderはかなりの高齢なのだと思います。
それこそ人間で言えば90歳近くかもしれません。
そう思うと大事に見守ってあげなくてはと思うのです」。
さて今週のWSは?
お天気に恵まれず期待が持てないのですが、herb達はお天気には左右されずどんどん成長を続けています。
木曜日は15時ぐらいまでは現地は曇りと予報されていますので、できる限りの整備とお手入れをしたいと思います。
ただし、前日はかなりの雨量でしたので、収穫は諦めるしかなさそうです。
土曜日は水曜時点ではまずまずのお天気が予報されていますが、これも変わりやすい時期ですので、前持っての予定は組めない状態ですね。
いずれにしても梅雨前はハーブシーズン真っ盛りですので、圃場で満喫したいと思います。
Time:10:00 – 14:00(天候により終了はこの限りではありません)
Place:JHS 研究圃場
Expense:¥10,000
Baggage:サイト内 Work Shopよりpulldownで
herb workshop→「Field workshopでの持ち物」を参照
楽しみにお待ちしております。
よろしくお願い申し上げます。