2021-02-16・18・20 Laboratory Workshop

Gadenの日差しが気持ちいい♡

小春日和の暖かい日が過ごせる日も多くなりました。
気持ちより先に体が先に外を求めてしまいます。
木曜日は冬に前戻り、そして週末は20度近くにもなるそうです。

先週のワークショップでは唐辛子、ピーマンの播種をし、この一週間毎朝、土を見つめる日々となりました。

唐辛子は一般的には6日ぐらいは発芽に日数がかかるとされていますが、私はかなり早まきですので2週間はかかると見ています。
私はHerbの播種がほとんどですので、2週間は長いと感じることはありません。
Herbは3週間から4週間といったものが多いからです。
中には土に入れてから発芽までに2年もかかるものがあります。
たまに野菜の種を播種して2〜3日で発芽すると、びっくりしてしまいます。

植物によってこんなにも初めから生き方が違うのか?と興味がそそられます。

私が早まきをする理由には?
種は生きると決めて発芽する瞬間が本当はピンポイントなのだと感じているからです。
そのポイントを正確に見極めることは難しいです。
おおよその期間は想定できますが、さらにその期間の中でいつなのか?
それは人間が知り当てることはかなり難しいことです。
いつ発芽するかは植物が、それぞれの種自身が決めることだからです。
ストレスをもたなに植物と出会うには、人間がコントロールし、支配するべきものでもありません。

ですから想定される期間の1週間前ぐらいから播種をはじめ、様子を見ながら発芽してくれるまで追い蒔きを一定期間おこないます。
発芽後もハーブのために促した方法で野菜作りとは違った育苗をしていきます。
Herb栽培はたまに野菜作りと同じこともありますが、Herb独自の栽培方法があることを知りました。
なかなか奥が深いです。

今シーズンもまた1からスタートしました。
播種して、ポット上げを数回繰り返し、育苗して、定植、生育管理と収穫、ドライ加工と蒸留加工、分類と貯蔵、最後に種取り。
これらの一連の工程が流れ1シーズンが終了します。

先を考えると不安も、願いも、夢も、諦めも複雑な気持ちで一杯なります。
でも今するべきことに目をやって一つずつこなし、それを積み上げていくしかありません。
先を見据えて着地点を決め、日々足元を見ていくだけです。

今日も私のハーブを求めてくれる方の元にお届けしました。
「待っていました」といって笑顔で受け取ってくださる時、甲斐を感じます。この小さな一瞬のために、抱えきれないほどの大きなことと長い時間をかけているのだと実感します。
必要としてくださる方の笑顔が私を癒してくれています。

さて、今週は重要なWSです。
冬季は植物、Herbを私達の生活に取り入れるため、時間を惜しんで実験と実践に集中してきました。
そして多くの発見や結果も得ることができました。

そこで今回は、その検証結果のまとめ方をお伝えしたいと思います。
この検証結果をまとめるか、そのままにしておくかで大きな別れ道となります。
この冬季の学びが今後も皆様のHerbal lifeのお役に立つよう願っています。
皆様とまたステップアップできることを楽しみに♡

Time:10:00-12:30  
Place:JHS 研究室(お間違えのないように♡)
Expense:¥10,000
Baggage : 筆記用具:定規、修正可能な筆記用具(鉛筆、フリクション系のペン)、ラインマーカ(数色)、PCまたはPadでも可。

お時間に余裕があれば、懲りずに何か実験して楽しみたいと思っています。

気候変動が激しい一週間となりそうです。
ご自身の体調に合わせて暖かくしていらしてください。
充実した学びのあるひと時となりますように!
楽しみにお待ちいたしております。

2021年2月17日Permalink