2020年今年の木曜日はとにかく走り続けました。
木曜日だけで57週あるうち、52週を皆様とWSを通して、私自身もJHSの研究圃場にて多くの学びを得ることになりました。
ありがとうございました。
17日のWSをもって木曜日のWSは終了となります。
皆様の学びはいかがでしたでしょうか?
私にとって研究圃場は学びの場でもありますが、感性を磨き上げる場でもあり、発見と想像そしてアイディアを生み出す場ともなっています。
多くの 生息するherb達から今年も十分恵みをいただきました。
でもこのように12月といって区切りを入れ、仕切り直すのは人間だけです。
植物は何も変わらず淡々と大晦日もお正月も生き抜くことに執着して生命の鼓動を打ち続けています。
秋の終わりに実らせ、そのあとはすぐに来春を目指し折り返しを図り、早春に向かって走り出しています。
おそらく植物は来春の気候の程度を既に図り知っていると思います。
その情報を抱えながら生きている植物に近付き彼らの発するサインを逃さないように、こちらも慎重に向き合いたいと思っています。
私のWSは2週ほど間が空きますが、また1月7日より再開させて頂きます。
私自身はゆっくり暖かい時間帯を見計らって、圃場のハーブ達と新年を迎えたいと思っています。
皆様はいかがお過ごしなるのでしょうか?
今年はコロナで慣例的に変化のがあることでしょう。
皆様も緩やか休暇をお過ごしください。
本年は画像にあるように現在mintが盛んに素晴らしい生育を見せてくれています。
これはおそらく例年になく多くの堆肥をいれ、extra grass を生かした土掛けなど出来る限りの思案とその実行を行ったためかと思っています。
本当に正直に反応してくれる mint がいとおしく感じられるこのごろです。
低温を好む mint はこの時期のものも美味しく甘味もあります。
一方で、香りは春に比べれば少なめですが、色艶は春のものよりも深く魅力ある姿を見せてくれます。
香りが少なめなのは虫達が少ないので頑張らなくても楽に生きていけるからだと私は推察しています。
もちろん、これは JHSの mint からそう私が感じているだけのことですが。
皆様のところの mint はいかがでしょうか?
でも私は今年のこの時期の mint は収穫しません。
冬季という厳しい期間をがんばりながら自由に生きてもらい、納得して、その解放感で新たに芽吹き、生育した梅雨前の mint の香りが頂きたいからです。
どちらの mint も私はそれぞれに好きです。
2020年は既にその6月に十分に頂いたので、今年はこの時期の収穫はやめておこうと思います。
2021年はどちらを頂くか?
それは他の herb との兼ね合いで来年決めることにします。
さて、17日のWSは?
Time::10:00 -11:30(セミナー)
13:00-15:00(ミーティング)
Place:午前;JHS 研究圃場 午後;研究室
Expense:¥10,000
Baggage:筆記用具、携帯
今回は午後から、今年最後のミーティングを行いますので、長時間となります。
したがって、コロナ対策も考慮して、セミナーは圃場で、ミーティングは研究室となります。
また集合時間も9:00 →10:00に変更がございますので、ご確認よろしくお願い申し上げます。
昼食は各自でお持ちください。
圃場で昼食を済ませたいと思います。
圃場では作業ではなく、日光浴しながらの講義となりますので、服装、飲料等、各自配慮の上、暖かくしていらして下さい。
お持ちの方は椅子をご持参くださいますようご協力お願い申し上げます。
お天気が崩れるようであれば、急遽、全てを研究室で行いたいと思います。
研究室になる場合は、朝の7時時点でグループのスレッドに変更をアップさせて頂きます。
お出かけ前に必ずご確認ください。
今年ラストのWSでお会いできますこと楽しみにお待ちいたしております。