夏の終わりを迎えましたね。
大変な夏でしたが、皆様はいかが過ごされたのでしょうか?
ハーブ達も、梅雨以来、迷い、止まり、頑張り、シーズンを生き抜き、ラストスパートにかかり、子孫を残そうとしています。
今夏、私ができたことは、この子達が、草に飲み込まれないように守ってあげる?環境を整備することだけで終わってしまいました。
地権者の方も先日いらして、JHSの圃場の周りからハンマーモアをかけてくださり、すっかり風通しが良くなり、清々しい圃場となりました。
本当に毎回毎回、JHSの圃場を気にかけて整備していって下さることに感謝するばかりです。
ここで生育するJHSのハーブ達は本当に幸せ者です。
そろそろLemongrassの収穫を始めていますが、本当に素晴らしい香りと味に仕上がっています。
13年前、今の圃場で育てたあの頃の株の味が蘇りました!
近年は本当に満足いく株には出会えず、しかしこれもサンシンの社長のおかげで、昨年の秋に初代の株を里帰りをさせることができ、今年は見事にそれが再びJHSの圃場で生育し、今シーズンの収穫へと至っています。
本当に見事な芳香と味に育っています。
シングルで勝負できる完成ぶりです。
これがLemongrassと断言できるほどです。
この収穫はこれから先、9月一杯続きます。
もちろん加工も同時進行です。
加工もこれまでの私の経験と技術を持って、最後まで最高のクオリティーで仕上げていきたいと思います。
深いレモンの香り、グリーンの水々しさを感じさせ、奥には香ばしいほどの甘みとスイーツのような旨味、口に広がるほどにリフレッシュ感とともにパワーを感じるエネルギーが湧きます。
皆様にもこの時期に是非堪能していただき、本物の味を五感を通して体に記憶してほしいと思います。
さて3日のWSは?
皆様が先週27日に堆肥を取りに行かれた後、私も31日に今秋JHSで必要な堆肥の一部200Kを運び込みました。
この堆肥の撒き方、使い方、ハーブと堆肥について実践を行いたいと思います。
「土作り」本当に永遠の課題です。
分からないことだらけ、そして毎年状況、状態が変わり、植物も変化し、流動的なことばかりで、何が正解か正直わかりません。
でも私は、ただただハーブと向き合う中で築き上げた自己の感性に頼って、自分の信じる方法で、実験を繰り返しています。
今年もちょっと感じることがあり、それにしたがって実践してみたいと思います。
JHSの圃場には13種のMintが生息しています。
3日に全てとはいきませんが、その一部を使いMintと堆肥の付き合い方を学んでみたいと思います。
よく耳にするのが、増えて困ると言われているMint.
でもこれがなかなか奥の深いハーブ。
増えればいい、元気よく生き生きしていればいいというものではなく、メントール成分と、甘み、後味、芳香など、バランスの良いものに生育させるには?
ハードルは高いです!
いつの日か、Lemongrassのように満足できるMintにこの圃場でお目にかかりたいと思います。
Time:9:00-12:00 注)8:00ではありません。
Place:JHS 研究圃場(お間違えのないように♡)
Expense:¥10,000
Baggage:圃場セット(HP:WS→H.WS→Field WSでの
持ち物参照)
明日は少々お天気心配ですね。
でも決行いたします。
お気をつけていらしてくださいね。
よろしくお願い申し上げます。