2020-05-28 Field Workshop

栗の木と争い成長するマリアアザミ=Milk Thistle

皆さま、神奈川県内は全て解除され平穏を取り戻そうとしておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
第2波、第3波を考えると、何も解決していない状況ですが、私たちは少なくともその対応について、多くのことを学びました。
また、コロナに直結する事と平行に、物の大切さや、無駄、人とのコミュケーションのあり方や、人間の本質、自然界の存在と驚異、地球の資源と環境、いろいろな事に今回のコロナは問いかけてくれていると思います。
私はこの2ヶ月コロナとは無縁のような環境に身を置き、Herbを代表する植物との対面に多くの時間を持ちました。
日頃見えないものが、鮮明に見えてきたような気がしています。

Herbたちは本当に今年は豊かで、長年ハーバルな生活をしてきている私でも、見たことのないような姿を見せてくれています。
そして共生させてもらっている、鹿の生態も随分とわかってきました。
この期をきっかけに、リベンジしたものが2つ、それは野菜の栽培と花の栽培です。
何もかもこれまでの経験は役に立っています。
一方で、この目まぐるしく変わっていく環境の性で、経験よりも、その場その場でいかに感性を研ぎ澄まし、どの引き出しを開けて対処するかが重要に思えます。
昨年の事例を今年に生かす事は難しくなってきているのです。
経験の上に、感と決断と行動に全てが委ねられているかのようです。

28日のWSでは昨年の計画通り、見事にフラワーラインを見せてくれた、
Blue cornflowerの収穫祭を行いたいと思います。
そして、圃場の土に与えるHerbの育成に特化した堆肥ブレンドの実習。
希望者には作ったものをお譲りしたいと思います。
時間があれば、田植えの時期ですので、イネ科のHerbである、Lemongrassの定植(土戻し)も実践しながら、1週間ほど前に私がLemongrassのために堆肥と栄養分を仕込んだ土壌もお見せしたいと思います。


Time:9:00-12:00
Place:JHS 研究圃場(お間違えのないように♡)
Expense:¥10,000
Baggage:圃場セット(HP:WS→H.WS→Field WSでの
     持ち物参照)
     昼食はランチボックスを各自ご持参ください
Clothes:ガーデニング程度の服装で、多少汚れても大丈夫なように。   

お知らせ
●しばらくの間、各自のお車でいらして下さい。(同乗を厳禁とします。)
●自己完結して頂きたい事
・コップ、袋、ティッシュ、ウエットティッシュ
・休憩時の飲料と食料、および昼食
・飲食などで出したゴミ
・道具、筆記用具、テーブ、資材等の持ち物
 上記の譲り合いおよび、貸し借りは厳禁とします。

28日現地の天候は快晴。
気温は15-26度程度です。
風速2m前後。
カラッとした良いお天気のようですね。

ではお越しの際はお車の事故のない様にしてくださいね。


2020年5月27日Permalink