2020-03-05 Laboratory Workshop

皆さんお元気ですか?
昨日まで木曜日は雨となっていましたが、どうやら晴れそうですね。
春のお天気は気まぐれです。
皆様の播種は進んでいますか?発芽も多くみられることと思います🌱
これから苗作りの作業は本格的になってきますね。

さて前回、早春に開花するハーブを学びました。
Blue cornflower German Chamomile American California Poppyでしたね。
毎年同じハーブを学びますが、何度繰り返しても新しい発見や情報が尽きませんね。
これは昨シーズンそのハーブと向き合った証だと考えて下さい。
何も考えず、検証もしないままただ眺めて過ごすと、そこには何の発見もなく、毎年シーズンだけが流れて来て、「自分はそのハーブは知っている、またそのハーブのシーズンね」と上から目線で見てしまいます。
その目線では何も学ぶことはできなくなってしまうのです。
お花見の宴会ではないのですから、季節感だけを味合わず、今年もハーブを植物学として学んでいきたいものですね。
そこにはきっと私たちの生活に役立つハーブのヒントが隠されています。

今回は前回のハーブの後を追い打ちをかけるように盛んに成長をスタートさせる、Nettle Mint Clendulaについて学びたいと思います。
基本は播種により苗を作り管理して収穫に至りますが、今回の播種はCalendulaのみです。
育苗のための土作り。
Nettle Mint を使って土の中からの苗作り。
などなどお時間の許す限りりご紹介いたしたいと予定しています。

そしてアフターは咳止めの西洋ハーブが自生する場所へトリップに出かけます。
奥深い自然の中に生息するハーブ。
先方さまともお話は通してあります。
お行儀よく静かに観察させて頂きたいと思います。
皆さまのお心づもりよろしくお願い申し上げます。
もちろん、お出かけ前にそのハーブの予備知識も学んでみましょう。

●持ち物
・苗ポットお持ち帰り用の袋(前回と同じ6号ポット3つ分)
・試飲用コップ(紙コップは禁止、コップ中が白い方がいいです)
・試飲した後のティーバックを持ち帰る小さなジップロック袋(3枚)
・ホットウォーター500cc
 試飲用の各自のお湯に使います。ポットに入れてお持ちください。
・作った育苗のための用土を持ち帰るビニール袋(1枚)
 厚めのものがベストです、容量は5L程度の物、袋の口を止める紐もご一緒に
・レジ袋中程度のもの(1枚)
・筆記用具
・ビニール手袋、グローブ、マスク、剪定ばさみ、タオル
・服装:アウトドアー用の服装
 時間差で寒くも暑くもなります、それに対応できるご準備をお願いします
 足元はスニカーまたは長靴

●集合場所 JHS研究室圃場

●時間 9:00〜11:00

●参加費用 ¥10000

恐縮ですが、皆様もご承知の通りコロナの問題がありますので、
風邪気味、治りかけを含め体調の悪い方のご参加はご遠慮ください。この1週間健全であった方に限ります。
お互いに自己責任として常識ある判断を願ってます。
車も同乗するためご深いご理解、ご判断をよろしくお願い申し上げます。

2020年3月4日Permalink