植物を知りたい気持ちから・・・
「卓上を超え現物に触れ理解を深める」
この理念に基づきJHSは研究活動続け、人の助けとなる植物コミュニティーを啓蒙しています。
アロマやハーブ製品が国内に於いて激しくの流通する中、JHSは「それらの原料となる植物を一目見たい」と言う単純な発想からスタートしました。
JHSはヨーロッパの伝承医学、植物療法に興味を惹かれ、さらに療法で使われるメディスンの原料そのものを深く理解したく、ハーブ栽培に尽力を注いでいます。
JHSは発足以来、安全を担保に有機、無農薬、減肥による土壌研究を進め、現在神奈川県相模原市で研究圃場を管理しています。
そこでは圃場面積8割を超える自生ハーブの管理、残り2割程度の面積において栽培研究を行い、誰もが身体を害することのないピュアなハーブから、多くの感動が得られる事を願っています。
研究圃場では西洋ハーブの多くが国内(神奈川県)において、生息(自生)可能であることを実証し、その手応えを感じながらその生息品種を増やし続けています。
又研究室では、研究圃場産ハーブ100%を豊富に使用した蒸留実験により多品目のフレッシュな蒸留水を得ています。
さらに、毎年継続的に得るラヴェンダー精油の収率などから、蒸留物のハーブが育つ土壌、採集時期、その蒸留時間、蒸留の為の水質、冷却温度などの関係について検証を重ねデーターを収集しています。
現在、JHSでは研究室や研究圃場で得られた実践からの知識、経験により、ワークショップ、ハーブセラピー、企業様に対しての講演、セミナー、共同研究、コンサル等を行っています。
国内で専門的立場から自生ハーブの栽培管理に寄与することで、「透明性の高い、偽りのない、植生活と植文化」を提供できることと信じています。
JHS代表
Herbalist International Federation of Aromatherapists 石 井 智 子